TOMITA information Hubの取り組み
TOMITA information Hubが制作・協力させて頂いた企画の一部をご紹介します。
最先端の立体音響デザイン、音楽制作の技術やTomita Soundはこんな場所でも使われています。
サラウンド(立体音響)という言葉を聞いたことがありますか?
みなさんがオーディオ機器を使って音楽を聴く時には、スピーカーを左右に
二つ用意した「ステレオ」という方式で音楽を聴くのが一般的です。
ステレオに対して「サラウンド」というのは、聴き手の周囲を囲むように配置された複数のスピーカーを使ったオーディオ体験のことを指します。
360度を音に包まれるサラウンドで聴くことによって、従来のステレオよりもさらに臨場感や没入感を味わうことができるのです。
映画館ではお馴染みですが、その他にもプラネタリウムやテーマパークのアトラクションなどでサラウンド音響が活用されています。またスパやリラクゼーション施設、病院などでもストレス軽減やリラックスを促すためにサラウンド音響を使った様々な取り組みが行われています。
サラウンドとは、囲む=「Surround」という意味
サラウンドは、特別なことではありません。
なぜなら私たちの日常生活では、人の話し声や車のエンジンなど様々な音がいろんな方向から聴こえてくるでしょ!
空間の響きを再現できるサラウンドは、日常で体験する様々な音の空間を、そのまま部屋の中に再現して擬似体験が出来るという特徴を持っています。
森や川のせせらぎなど自然の音に囲まれてリラックスしたり、豊かな響きのコンサートホールで音楽を聴いているような体験をしたり、ロックコンサートやスポーツ観戦のスタジアムの臨場感を味わうことだってできるのです。
さらに冨田勲は、立体音響デザインと高度な作曲法を駆使して生み出す独自のサラウンド音楽の世界を確立しました。
TOMITA information Hubでは、冨田勲が生み出した「サラウンド(立体音響)で描く音楽」の普及と
これら独自の技術を使い社会貢献することを目的に活動しています。